スタッフブログ
4月です!春です! - 2011.04.10
こんばんは、motoshiです。
震災後、初の更新です。皆さん、震災の影響はどうだったんでしょうか。マンボウのお客様の中には、これまで東北からはるばるお越し頂いた方も大勢います。その方々は大丈夫だったんでしょうか?心配です。
さて、震災から一ヶ月が経ち、大瀬も徐々にではありますがダイバーが戻りつつあります。僕もオフシーズンの充電期間を終え、今シーズン皆さんをおもてなしする準備は万端です!
まだ日本全体が低調ムードですが、元気に活動できる方までが低調ムードになっては日本も大瀬も活気づきません!被災した方々や親類知人が被災した方々が大勢いることもまた事実なので不謹慎なことは言えませんが、みんなで大瀬から元気を発信していきましょう!
春です! - 2011.03.05
暖かい潮 shingo - 2011.02.20
今週末は雲が多く晴天とはいかなく、土日共に東よりの風がやや強程度吹き続け肌寒かった・・・。海は先週末あたりから黒潮からの暖流が広がり始め駿河湾にも入ってきた様子、これは日本近海の海況図をネットでみると確認が出来る。この潮が駿河湾の一番奥にある大瀬崎沿岸にも届き水温が2〜3度上がり15〜16度となった!。12〜13度の海に入っていたダイバーにとってはこの違いは明らかで、僕自身もかなり潜水が楽になった!。この時期にこのような暖流が入ることは珍しく、ダイバーにとっては大歓迎なことだが漁業等ではなにかしらの影響があるのかなとすこし心配。たとえばこの時期に捕れるはずの魚が捕れなくなったなど・・・。
多量に育った藻類がちりはじめやや浮遊物が増えた感があるが黒潮系の潮なので透明度は15m前後のいいコンディションとなっている。本来は水温13度前後の時期で今後どうなるかは様子見ですね。
先週には超レアどころか鬼レア!・・・神レア!?・・・(どっちが最上かな)、チョウチンアンコウが2個体発見されたよう。1尾は生きて(弱ってますが)泳いでいるところを撮影されたようだ!!。もう1尾はすでに息絶えていた。生きていた個体もそのうちに息絶え水族館関係者のもとへ(標本になる)。大瀬崎初どころの騒ぎではなく息絶えて打ち上げられた個体すら世界的にも少ないようで、まして生きた個体の撮影に成功なんてことは日本では2例目とか!!、とにかくすごく奇跡的な魚のようだ!!。
そんな奇跡的な魚をぼくはみれなかった・・・。やはり水深約2500mまで落ち込む駿河湾には伝説的な生き物がいるんだな〜!。
こちらはアンコウ違いだが、今いるオオモンカエルアンコウ・・・。(門下の水深15付近)
ソフトコーラル、きれいです。 - 2011.02.11
こんばんは、motoshiです。
今日の大瀬は・・・雨、風、寒い。しかし、海は全ポイントエントリー可、透明度もなかなかでしたよ〜。
2月に入って初めての出動でしたが、藻類が増えましたね。ヌルヌルした岩が多いので外海のエントリーエキジットは足を取られないよう気をつけなければいけませんね。
今日は雪が心配でしたが、特にお客様の足には影響がなく一安心。でも今は高速も雪の影響が出ているみたいですね。
海の生物は2月に入り若干減った感じはしますが、ソフトコーラルは相変わらず健在で、仙台からお越しいただいた本日のお客様は感激していました。冬時間で16時エキジットというタイトなスケジュールの中、3本きっちり大瀬を堪能していただきました。
冬は透明度の良い日が多くダイバーも少ないので、心ゆくまで海中の景色を堪能するにはもってこいの季節ですね。