スタッフブログ
あけましておめでとうございます。 - 2012.01.01
Merry Christmas! - 2011.12.24
Merry Christmas!
こんばんは、motoshiです。
クリスマスイブの大瀬は穏やかに晴れ、空気は冷たいものの爽やかな一日でした。海も温かく快適でした。
今日の僕はビギナーの女性二人のドライ初体験のお手伝いをさせて頂きました。大瀬自体も初体験とのことでしたが、すっかりドライ&大瀬の虜になったようです。きっとまた来てくれることでしょう。
クリスマスイブの大瀬の夜は静かに更けております。お客様たちは地元で過ごすのでしょうか、大瀬はひっそりとしています。ということで、先程ナイトに行ってきました。クリスマスツリーに人が集まっているせいか、他の場所は誰もいません。他のダイバーに会うこともほとんどありませんでした。で、撮ってきたのがこの一枚。少々興奮させてしまったようですが、おかげで!?(ハリセンボン、ごめんね(>_<))ビジュアル的にはなかなかの写真となりました。(ホントにごめん(>_<))
針を伏せていると地味なハリセンボンも、今日はクリスマスバージョンということで派手な出で立ちです! photo by motoshi
よいコンディションがkeepされています。 - 2011.12.11
おはようございます、motoshiです。
今日の大瀬は快晴!ただ、風や波があるので、外海のエントリーは微妙な感じですが・・・。
朝の空気の冷たさが心地よく、とても爽やかです。
相変わらず気温が乱高下していますが、皆さん体調など崩してませんか?これから年末までは忘年会シーズン本番になるので、気候云々よりもお酒で体力を消耗してしまわないように気をつけましょう、僕も気をつけます。
海の生物たちに年末の意識があるかどうかは定かではありませんが、例年よりも温かい水温をkeepしているせいか、南方系の生物もまだまだ健在です。一昨日のsingoのブログに掲載されていたハナダイたちも色鮮やかでホントにうっとりします。
今朝は、海底から立ち上るダイバーの泡があまりにも魅力的な被写体に見えたので、ちょっと撮ってみました。いつも見ている泡ですが、なぜだか久々にアーティストの血が騒ぎました。
岬の先端・・・shingo - 2011.12.09
大瀬崎「岬の先端」は特別な場所です。大瀬神社の境内と言う事、天然記念物であるビャクシン(巨木)の群生地帯として日本の最北端にあたると言う貴重な岬であるためダイバーの立ち入りも制限されています。基本潜れるのは土日のみ、その他大型連休中は開放となります。海の中も他のポイントと異なり浅場から深場までほぼ全域が急斜面の岩礁域で形成されています。岩礁域ということで魚影が濃く中でもハタ科の「ハナダイ」の仲間が数多く生息していることで有名です。この大瀬崎のハナダイと呼ばれる魚は熱帯魚ではないのですが、熱帯魚にもひけを取らないほどカラフルで美しい魚です。そして、種類により生息水深が違うのも興味深いのですが、水面下〜水深20mほどまでにはご存じ「キンギョハナダイ」の大きな群れが生息し、水深20m〜35m程まででは「サクラダイ」、水深35m〜45m程で今度は「ナガハナダイ」の大きな群れが生息しています。そして、このナガハナダイの群れがみられる水深からが岬の先端の別世界となり、カラフルなソフトコーラスが群生し美しいハナダイの群れ、まるで「竜宮城」のようです。これらのハナダイも十分美しいのですが、その中にひときわ輝くハナダイが見つかる事があります。
「シロオビハナダイ」。大瀬崎に通う全てのダイバーの中で間違いなく「岬の先端」に一番精通している(我々現地ガイドよりもです)M氏に場所を教えて頂き出会う事が出来ました!。この魚通常のダイビングではまず出会える事はありません。なぜなら岬の先端で確認される水深は50mとか60mとかだからです。しかし今この魚が水深35m程に着いているので超ラッキーです。大きさは横のテンジクダイと比べて分かるとおりそれ程ではありません。ナガハナダイなどの群れに交じっているのですがひときわ輝いていました。
「フタイロハナゴイ」。こちらはどちらかと言うとやや南方系ハナダイの一種です。大瀬崎には夏の終わりから冬にかけてみられる頻度が高くなります。越冬するのかはさだかではありません。こちらはまだ幼魚に近い若い個体となります。フタイロの名の通り体色が体の真ん中でキレイに分かれいるのが特徴です。この写真を撮った場所の廻りにもっといて、10数個体の群れとなっていました。今年は個体数が多いです。
この他にもまだまだ魅惑のハナダイの仲間が生息している岬の先端。いつもみられる大きな群れの中にひときわ輝く特別なハナダイが紛れているかもしれません!!。