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大魚礁設置状況

作成者shingo

大瀬崎「湾内」では、新しいスポットとして「大魚礁」の設置作業が進められています!。

そもそも魚礁とはなんなのでしょうか?、聞き慣れない方々の為にも少し説明致します。

まず魚礁には2つのタイプがあり、海底から突き出た「岩山(根)」のような所で、多くの生物が多数集まる。生物たちにとって陸上で言う森や林の役割があると考えられています。
自然にできたこのような場所を「天然礁」などど呼ばれています。
このような役割を果たすためにコンクリートブロックや時には廃船などを海に沈めたものを「人工漁礁」と呼ばれます。

このように魚礁は生物にとって、隠れ場、休憩場、産卵場、えさ場と生きていくために多くの役割を果たすと考えられます。

本来は、漁場に水産物漁獲の為に作られます。魚類などを捕りやすくする場所と同時に小さな魚などが守られる環境ともなります。魚類などを安定的に生産し、将来にわたり資源保護の目的もあります。

当然、大規模な物を海中に沈める場合は各市町村等の許可が必要です。

今回、大瀬崎湾内に設置するものも、沼津市長の許可を得ての工事となります。ダイビングの為の魚礁となると、本来の漁場としての魚礁に比べ許可がなかなか下りない事があるようで、大瀬崎では長年の希望だったようです。そして今年念願の設置となりました!。

中には環境破壊ではと考える方もいるかと思います。工事中は大きな物を入れるので一時的にそこにいた生物たちは逃げてしまうでしょう。しかし設置後はやがて自然の一部となり多くの生物の住処になることが期待され、設置場所も基本何もない砂泥底となります。

さて、現在の進行状況は「土台」となる岩が整備された状態です!。この上に鉄筋コンクリート作りの本体が乗ります。12月2日(土)はこの作業の着工日となり湾内は全面潜水禁止となります。
※魚礁本体を運ぶ台船のスケジュールの関係で土曜日になってしまい、皆様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解のほどお願い致します。

設置後、魚礁としての機能を果たすには数ヶ月〜半年?、長い時間が必要ですが大瀬崎に住む多くの生物たちの住処になってくれる事を期待しております。
そして、私たちダイバーはここに集まる生物たちを観察や撮影する楽しみが増えます!。

大魚礁.JPG
魚礁の土台となる岩(ゴロタ)が整備されています!。
大魚礁2.JPG
ダイバーと比べて、かなり大きな土台と言う事がわかります!。

魚礁本体が入ったらお伝え致します!。

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