秋物続出!?
本日の大瀬はどんより曇り空に時折小雨・・・、ですが海洋は穏やかで太陽は無いけどいいコンディションです!!。
水中はクリアブルーとはいかないのですが・・・、暖かく10mほどの視界はキープしています!外海の方がやや青く暖かく感じられ12m程の視界がありました!!。
9月に入りやっと暖かい潮が入り、観察できる生物層も変わってきています!。この時期恒例の南方系カエルアンコウ!。クマドリ、オオモン、イロカエルと各種幼魚が確認されています!。毎年これ系の魚が見つかると多くのダイバーが順番待ちしている光景が見られます・・・。もちろん、見てみたい!見せたい!と言う気持ちはわかるのですが・・・、やはり自分の写真のためとか、ゲストやバディに見せたいが為に生物を追いやる(無理に動かす)ようなことはやめてほしいですね。魚も居心地が悪いとどこかへ移動しますからね。みんなが優しく観察していれば、長くその場所にいてくれると思います!。
また、ダイビングや水中撮影は珍しい生物を見に行くことや撮影することが至高ではないと思うし、他にも楽しみは沢山あります!。何が起こるか(現れるか)わからないのが楽しみの一つだと思います。
このような問題はとても難しいのですが、絶対に生物にさわるなとは僕は思いません。触れれるものなら触れてみたいとは思いますし。例えば大きなマンボウが目前に迫ってきて優しく触れることができた!といったらそれはルール違反とは思えません。実際僕も軽くタッチできたことがあります。
どこまでがダメでどこまでが良いのかの線引きが難しい問題です。
もちろん、水中生物には極力触れない事はダイバーとして原則だとは思います。でも簡単に触れることのできる生物もいます(魚に限らず)。触れる(動かす)理由や触れ方の問題と思います。触れるにしてもとにかく優しくです!!、また撮影の為に触れるのはルール違反です!。撮りにくい場所にいる生物をどのような角度で撮るかなど、そういうことも水中撮影の難しさで楽しさでもあると思ってもらいたいですね!。
話が反れましたが・・・。
今週はこんなんが見られました!!。
イロカエルアンコウの幼魚と思われます!。指を出してますが触れてませんよっ!!。
このサイズ前後のカエルアンコウが各種数個体見つかっています!。
もう見つかっている物を並んで見に行くのではなく、新たな個体を見つけにいくのはどうでしょう!!??。
季節物ではないと思いますが、タツのいとこです!!。擬態上手なので目に付きにくいですが意外と数多く見られます!。
大瀬崎のアイドル、ミジンベニハゼ!!。ペアですね!。きっと産卵しますね!。優しく観察お願いします!!。
ある場所のこの魚が大瀬で議論となっています・・・・。不自然なキレイなビンに住んでいる・・・。
この写真はもうフジツボがついた缶でしょうか?、缶がある時点で自然では無いですが、自然化した缶に住んでいます!。
この魚卵を産み付ける場所には意味があります!。むやみに缶(住処)を動かさないようお願いします!!。
記入者 shingo
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